2011年05月17日

ボランティア、行ってはみたものの…

IMG_5746.jpg
先週月曜日、有給取って福島にボランティア行ってきました。
ゴールデンウィークあたり行こうかなとも思ってたのだけど、報道見てるとボランティアで人が溢れてるようだったので今になりました。
テレビでは「ボランティアの渋滞で親の死に目に会えませんでした」なんて言ってた被災者もいたので、それじゃあ本末転倒だなぁと思いまして今更ながら。。

向かった場所は福島のいわき市。
当日は朝6時前ころ出発。常磐道を走って9時前には到着。
ボランティアセンターでは9時から受け付けを始め、初めての人は登録を済ませオリエンテーションやらを行いました。
そのあとマッチングを行いました。
マッチングは救援依頼に対して、人を何人送ったらいいか、作業内容などを確認しあうことでした。
結局出発したのは11時ちょっと前。
遠路はるばる来てるだけに一刻も早く作業したいのですが、このロスにはちょっともったいない感もありましたね。

リーダー1人を含む8人構成。リーダーは何度か参加してる人から選出されるようでした。
8人で向かった先は一人暮らしのおじさんの家。
ブロック塀が崩れたため、それを支えてる土などを掻き出す作業。
ひたすらスコップで土を掻き出して、それを一カ所に集める。

作業中は参加者で協力しながら、時には和気藹々と進む感じでした。
今回のメンバーは関東圏や、更にそれより西の方から来てる人で遠いせいか皆さんお昼以外ほとんど休むことなく必死に作業しました。
その甲斐あってか、午後2時頃には作業完了。
報告するためにボランティアセンターに戻って終了。

実際行ってみての雑感ですが、正直なところ現時点で危急を要する作業はほとんど残ってないと感じました。
少なくとも訪れたセンターにおいては。
今回訪れたところも、これをやらないと生活できないという作業ではなく、しかも重機を使えば小一時間で済んでしまうでしょう。
依頼者も「重機を回してもらう順番が来ないから試しにボランティアセンターに頼んでみた」と仰っていました。
実際の証言や街の様子からも、これからの作業は重機でやるような作業しか残ってないように感じました。
(これはあくまで訪れた場所での話です。TV等の報道ではもう少し北の方では今でもボランティアを必要としているようです。)

試しに(あくまでも試しに)ビジネスライクに考えてみると、今回の参加者は計3台の車で訪れました。
全て関東圏なので、ガス代+高速代で1台当たりおよそ9000円前後。
9000円×3で27000円。(+ガソリンのCO2ばらまき)
かなり大雑把な計算ですが、おそらく27000円あれば重機と作業員を調達してもおつりが来るでしょう。
お金の出もとは政府だか義援金だかでまかなうとして、地元の業者に作業を任せた方が地元の経済も潤うでしょう。
今の段階を見ると遠くからわざわざ駆けつけるより、その分を義援金にでも回した方がよっぽど役に立つのではないかと。。
ボランティアはあくまで近県から行くべきなのかなぁなんて思ったりしました。

今回何故ボランティアに行こうかと思ったのかというと、この未曾有の災害を一目見て後世に伝えられたらなということでした。
ただ、今回派遣された場所は比較的内陸だったので、テレビで見るような光景はほとんどありませんでした。
コンビニやお店等も普通に営業しておりました。

情報として、高速道路を使って行った場合、ボランティアセンターで書類をもらい、現地の役所等に持って行くと帰りの高速代は無料になります。
また次回以降ボランティアにくる予定が決まっているようであれば、行きも帰りも無料になります。
つまり初めていくときの往路に関しては無料になりませんのでご注意を。
この辺の扱いももう少し柔軟になれば、ボランティアにいく人も増えると思うんですけどね。
交通費が結構馬鹿になりません。

なんだかんだ書きましたが、それでも行ってよかったと思います。
派遣先のおじさんには大変感謝されましたし、ボランティアの人たちともお話ができて、良い経験ができました。

がんばっぺ!いわき。がんばっぺ!日本。
posted by luna at 17:38| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記
この記事へのコメント
ボランティア行ってきたんですね。
実はGW中にボランティアではないんですが、宮城、福島に車で3日程行ってきました。
実際に自分の目で今起こっている状況を理解する為にと思ってのことでしたが、その凄まじさは想像を遥かに超えていました。
線路の上にある漁船、田畑は瓦礫に覆われ、川の中には車、倒壊した家々これが現実でした。

行動に移したlunaさんは本当に凄いです。
私も何かしなければと思いました。
Posted by team1059 at 2011年05月25日 00:52
team1059さんも行かれたんですね。
やっぱりもうちょっと北の方は凄まじいことになってるんですね。
今回激甚被災地には訪れることはできませんでしたがそれでも体で感じることは大事かなって思いました。
Posted by 管理人 at 2011年05月29日 10:47
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